CodeWarrior - ディスアセンブル [CodeWarrior]
CodeWarriorのデバッガ(以下、HI-WAVE)は、初期状態でもアセンブラ・ウィンドウがあります。 これを、保存したいと思っても、ただのテキスト表示ではないので、 コピー&ペーストするわけにいきません。 さて、どうしましょうか。
HI-WAVEを起動すると、Commandというウィンドウが出てきて、 コマンド・ラインを受け付けることができます。 ここで、dasmコマンドを使うと、ディスアセンブルすることができます。
in>dasm 0xf000..0xf00f 00F000 PSHH 00F001 PSHX 00F002 LDHX 5,SP 00F005 LDA ,X 00F006 AIX #1 00F008 STHX 5,SP 00F00B PULX 00F00C PULH 00F00D RTS 00F00E AIS #-4 in>
dasmコマンドの引数には、ディスアセンブルするアドレス範囲を指定します。 ESCキーを押すと、ディスアセンブルは止まります。 オプションとして、;objを付けると、命令に対応するコードも表示されます。
in>dasm 0xf000..0xf00f;obj 00F000 8B PSHH 00F001 89 PSHX 00F002 9EFE05 LDHX 5,SP 00F005 F6 LDA ,X 00F006 AF01 AIX #1 00F008 9EFF05 STHX 5,SP 00F00B 88 PULX 00F00C 8A PULH 00F00D 81 RTS 00F00E A7FC AIS #-4 in>
詳しくは、HI-WAVEのオン・ライン・マニュアルを参照してください。
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