(続)付録基板が発行するシーケンス番号を調べた [ColdFire V2]
前回の記事で衝突が確認されたシーケンス番号を取りなおしました。
シーケンス番号一覧
着目したのは、3ウェイ・ハンドシェイクの二つ目のサーバから送られた"[SYN, ACK]"パケットです。
コネクション番号 | サーバ側シーケンス番号(Seq) | クライアント側シーケンス番号(Ack) |
---|---|---|
0 | 0x0115A007 | 0x0109263A |
1 | 0x011C0007 | 0x011C050A |
2 | 0x01226002 | 0x01226506 |
3 | 0x0128D920 | 0x0128C50A |
4 | 0x012F2002 | 0x012F2506 |
5 | 0x01359919 | 0x0135850A |
6 | 0x013BF91C | 0x013BE506 |
7 | 0x01425919 | 0x0142450A |
8 | 0x0148B916 | 0x0148A50A |
9 | 0x014F1914 | 0x014F050B |
サーバ基板とクライアント基板は、電源分配器につないで同時に電源を投入したため、シーケンス番号の初期値が近い値を示していることがわかります。 また、これらの初期値は、時間を追うごとに値が増えていきます。
何をしたのかは、今はナイショ。
参考文献
Interface (インターフェース) 2008年 09月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: 雑誌
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