サンプル請求の結果 [電子工作]
ここのところ、新製品がぞくぞくと出ています。 調子に乗って、サンプル請求していたら、こんなにたまってしまいました。 そろそろ、工作をしなくては。
MC9S08JM16
従来のMC9S08JM60は、広大な60kByteのFLASHを搭載していましたが、それほどの容量が必要の無い用途もたくさんあります。 これは、16kByteのFLASHを搭載している比較的小型なアプリケーション向きのMCUです。
MC9RS08LA8 / MC9RS08LE4
MC9RS08LA8 と MC9RS08LE4 は、いずれもLCDパネルを直接駆動するLCDドライバを内蔵したMCUです。 能力的には、1/8デューティーまでのパネルに対応するのですが、ダイセン電子工業さんなどで市販されている汎用LCDパネルには、せいぜい1/3デューティーのものしか無いので、持て余してしまうかもしれません。
MC9RS08KA8
MC9RS08KA8 は、それほど最近の MCU では無いのですが、やっと DIP パッケージ品がサンプル提供されるようになりました。 20端子もあれば、色々なことができます。
MCF51AC256B / MC9S08AC128
これらのMCUは、Flexisシリーズの一つで、ほぼ同じ構成のMCUですが、コアとして、32bitのColdFireと8bitのS08を内蔵しているところに違いがあります。 特に MCF51AC256B は、 32kByte の RAM を内蔵しているので、これだけでその昔のパーコン並みのことができるかもしれません。
MC9S08DZ60
MC9S08DZ60は、S08シリーズでは珍しくEEPROMを搭載したMCUです。 FLASHではないEEPROMということで、何やら怪しいことが出来そうです。
MCUを使うのに必要なのは
これらの新しい MCU でプログラム・デバッグを行うには、対応するデバッガが必要です。 今までは、DEMO9S08QG8評価ボードをMULTILINKとして使うことも出来たのですが、最新の CodeWarrior for Microcontrollers V6.2 では、 MC9S08QGx 以外の MCU には対応しないように変更されているようです。 また、 RS08 ではプログラミングに12Vの電圧が必要になるので、ハードウェア的にも DEMO9S08QG8 では対応できません。 やはり、 USBMULTILINKBDME でも購入しますか。
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