「緊急地震速報（警報）の誤報について」について

今朝、発表された「緊急地震速報」についての詳細が、気象庁のサイトで公表されています。

• 緊急地震速報（警報）の誤報について
• 緊急地震速報（警報）の誤報について（第２報）

私は、「衆議院議員選挙を狙った陰謀」説と「ロシアの原子力潜水艦の身代わりにされたアメリカの潜水艦の自爆」説を唱えていたのですが、公式発表では「ソフトウェアのバグ」ということにされちゃったそうです。

まあ、現代の社会では一番それらしい原因ではありますね。 また、コンピュータが悪者にされちゃうんだよ。

コメント 2

>正しいソフトウエア

この言い方って、どうも引っかかるのですが、気になりませんか。

それに、この程度の誤報はたまにあった方が訓練になって良いようにも思います。
誤報はけしからんと言っている人ほど、何も対策していないようにも思います。
by DAI (2009-08-26 00:43) 

「誤報」は、たまには有っても良いけれど、あまり頻繁だと「オオカミ少年」になりかねません。今回も、「来るぞ！」と身構えていたのに肩透かしを食らわされたような印象を得ました。問題は、「緊急地震速報」の取り消しがあまりにも遅かったことですよね。
よく、「高速道路を走行中は…」という「緊急地震速報」に対する対応がラジオで流れていますが、確かに訓練を行ったという話は聞きません。今回は、高速道路走行中に危ない目に遭った人はいなかったのかな？また、首都圏の電車はどのくらい、止まってしまったんでしょうか。
「緊急地震速報なんてムダ遣いだ」と、言う発言が即刻出てくるのかと思っていましたが、そうでもないようで、陰謀説でもなさそうです。
また、各地の震度計のデータを見たところ、本当に地震があったことはまぎれもない事実のようなので、ソフトウェアのバグ説も否定できません。ただ、早い段階から特定のソフトウェア開発会社の名前が出てくるという不自然さも感じます。「スケープ・ゴート」と感じるのは考えすぎでしょうか。

# 特定の海底地震計のそばで潜水艦が自爆したという説は、まだ否定も肯定もできません。
by noritan (2009-08-26 05:06)