USBプロジェクト - Window..
ばすべて解決です。
ところが、いわゆる高級言語でプログラムを作成する場合、「HidD_GetHidGuidは、hid.dllに入っている。」と教えてやる必要があります。
Visual C++ でプログラムを作成する場合、この情報を持っているのが「LIBファイル」です。
そのため、プログラム開発には、関数がすぐそこにあるにもかかわらず、「Windows DDKに入っているhid.libファイル」を取り寄せなくてはなりません。
さらに、「HidD_GetHidGuidは、こんな風に使う。」という情報が「ヘッダファイル」という別のファイルに入っています。
そのため、「Windows DDKに入っているhid.hファイル」を取り寄せなくてはなりません。
このようにVisual C++では、必要なファイルが芋づる式に増えていきます。
一方、Visual BASICの場合はどうかというと、実は、「HidD_GetHidGuidは、こんな風に使う。」という情報を入れたファイルがそもそも存在しません。
では、どうするかというと、自分で書き起こすのです。
でも、ご安心ください。
世界中の人たちが「Visual BASICで関数を使いたい。」と考えているので、ありがたいことにその成果を利用させてもらうことができます。
私がプログラムのお手本にした"hidclass_vs5"の場合にも、関数呼び出しの方法を書いたファイル"HidDeclaration.vb"が用意されています。
<DllImport ("hid.dll")> Sub HidD_GetHidGuid _
(ByRef HidGuid as System.Guid)
End Sub
必要なのは、これだけです。
しかも、この関数がどの"DLL"ファイルに入っているかという情報も含まれていますので、これだけの記述で十分なのです。
これと同じことがVisual C++でも出来ればよいのですけど。
というわけで、Visual BASICを使うときには、ライブラリ相当のテキストファイルが必要だけれど、Windows DDKを入手する必要はありません。
STEP2 : HIDクラスのデバイスをリストアップしろ
HIDクラスに所属するUSBデバイスは、オペレーティング・システムの作用により、PCに接続されたとたんにHIDドライバの管理下に置かれます。
そのため、HIDドライバに問い合わせをすると、現在接続中のHIDクラス・デバイスのリストを入手す