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PSoC 4 を MDK-ARM で使いたい (3) [PSoC]このエントリーを含むはてなブックマーク#

MDK-ARM のスプラッシュ

前回は、 MDK-ARM とその周辺を整備しました。 今回は、PSoC Creatorで作成したプロジェクトを MDK-ARM に Export します。

IDE Export Wizard の呼び出し

Export メニュー

PSoC Creator で作成したプロジェクトは、 PSoC Creator アプリケーションから MDK-ARM で使用できるプロジェクトに変換 (Export) できます。 具体的には、メニューの "Project" → "Export to IDE" で作成を開始します。


IDE の選択

すると、 "IDE Export Wizard" が開きます。 MDK-ARM を使用するため、その IDE である μVision を選びます。 二つの選択肢 "μVision" と "Generated CMSIS-PACK (Beta)" のうち、 Beta ではない μVision を選びます。

インストールした IDE は、 μVision 5 なのですが、ここでは μVision 4 を選択して、 "Legacy Support" を利用します。

MiniProg3/KitProg ドライバのインストール

ドライバのインストール

"IDE Export Wizard" を使うと、 "MiniProg3/KitProg" のドライバが準備されているかが検査されます。 ドライバがなければ、このダイアログが表示されます。 "Install Drivers for μVision" ボタンをクリックして、ドライバをインストールします。


インストール完了

表示にしたがってインストールを進めます。 最後に "Finish" をクリックすると、インストールが完了します。


ドライバ準備完了

ドライバの準備が出来たら、 "Next" をクリックして次に進みます。

ツールチェインを選択

ツールチェインの選択

この画面では、ツールチェイン、すなわちコンパイラなどを選びます。 もちろん、 "ARM MDK Generic" を選択します。

ソースファイルの選択

ソースファイルの選択

この画面では、どのファイルを μVision で使用するかを指定します。 すべてのファイルを選択するために "Select All" をクリックして、 "Next" をクリックして次の画面に進みます。

Wizard の完了

IDE Export Wizard の最終確認

いよいよ、最後の確認です。 "Wizard" は、プロジェクトの Build 前後で実行されるスクリプトを作成し、プロジェクトを Export します。 "Next" をクリックすると、 Export が始まります。


IDE Export Wizard 完了

Wizard が正常に完了したら、ふたつの項目にチェックが表示されます。 "Open in μVision" にチェックを入れて、 "Finish" をクリックすると "Wizard" の終了後 IDE が自動的に開きます。

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